プロフォーマインボイスで日本の通関はできません。
参考)PROFORMA INVOICEとは?COMMERCIAL …
プロフォーマインボイスは、正式なコマーシャルインボイスに先駆けて発行される仮の送り状です。商品の明細や価格、貿易条件、請求先、発送先、輸送方法、支払い方法、銀行情報など売買にまつわる詳細情報が表記されているため、一般的には請求書や見積書と解釈されています。
参考)https://worldtrade-planning.com/blog5/
契約成立前や価格提示の段階で作成される書類であり、仮価格や予定数量などを記載するものです。
法的な請求効力はありません。
プロフォーマという言葉を直訳すれば「仮の」という意味ですが、貿易実務では使われ方だけを見ると「仮」とは言えない重要な側面も持ちます。
このインボイスは、売り手が買い手に対して発行する、提案された取引の詳細を概説した予備文書として機能します。最終的な請求に使用される商業請求書とは異なり、意図の宣言として機能し、コスト、条件、および条件の見積もりを提供します。
参考)https://www.emagia.com/ja/blog/proforma-invoice/
売り手と買い手の詳細(名前、住所、連絡先情報)、商品の説明(品名、数量、仕様)、単価と合計金額、取引条件(例:インコタームズ)、支払方法、発送日と発送方法、注記または特別な条件が含まれています。
つまり見積段階ですね。
参考)https://hongocean.com/ja/commercial-invoice-vs-proforma-invoice-understanding-the-difference/
コマーシャルインボイスは、実際の貿易取引で使用する正式な請求書です。輸出入通関、銀行決済、会計処理などすべての基礎となる文書であり、実際の出荷時に発行され、売買契約に基づいた価格や条件を記載します。
通常のインボイスのことを指し、製品の名称や個数、単価、総額、通貨単位、取引条件、原産国、納期、発行日、インボイスナンバー等が記載され、他に重複のない一意の書類として発行します。通関や銀行への提出用、相手への請求用など、本来のインボイスが持っている役割をすべて担うインボイスです。
参考)https://www.toishi.info/boueki/commercial_invoice_proforma_invoice.html
このインボイスには、価格、数量、商品の詳細、送付先、支払い条件などが含まれており、通関時に税関がこれを元に関税や消費税を計算します。また、このインボイスは、貿易契約を証明する重要な書類であり、輸入者が適正に支払ったことを示す役割を果たします。
参考)プロフォーマインボイスとコマーシャルインボイスの違いと輸入通…
売り手の会社名、住所、納税者番号などの販売者の情報、購入者の会社名、住所、納税者番号などの購入者情報、商品名、数量、単価、合計金額、モデルなどを含む商品の詳細な説明、税関コードなどの完全な取引詳細が含まれます。
全取引に必須です。
参考)海外輸出入で必要な5種類のインボイスの違いを徹底解説 - セ…
プロフォーマインボイスは契約成立前・商談中に発行されます。取引が締結される前の段階で使用され、見積、注文確認、ライセンス要求、前払い要求といった目的で使われます。
一方、コマーシャルインボイスは契約後・出荷前後に発行されます。取引が完了すると商品の発送準備が整った段階で作成され、通関、支払い、財務記録、保険金請求に使用されます。
最初はプロフォーマインボイスで価格を提示し、最終的に契約がまとまり次第、コマーシャルインボイスを発行して通関・決済に使う、というのが国際取引における王道フローです。プロフォーマインボイスは実際の商品が発送される前に発行され、取引条件を明確にするためのものです。これに対して、コマーシャルインボイスは商品の実際の輸送に伴い、関税や輸入税の計算に使用されます。
どういうことでしょうか?順序が逆ですね。商談のために先に仮の書類を発行し、確定後に正式な書類を作ります。
プロフォーマインボイスは日本では通関に使用できません。通関時は確定した詳細情報が必要なため、コマーシャルインボイスを使用します。日本では通関書類として効力を持たないため、税関に提出するのはコマーシャルインボイスである必要があります。
プロフォーマインボイスは、商取引を開始する際に条件を確認するための重要な文書ですが、コマーシャルインボイスとは異なり、正式な支払い証明書としては機能しません。したがって、通関には通常コマーシャルインボイスが必要です。
プロフォーマインボイスを使用して通関する場合、実際のコマーシャルインボイスが後から提出されることが多いです。税関は、コマーシャルインボイスを正式な通関書類として要求するため、プロフォーマインボイスのみでは通関が認められないことがあります。
ただし、プロフォーマインボイスとコマーシャルインボイスとの区別なく通関で通用する国や、通関にプロフォーマインボイスが必要とされる国もあります。
これは国によって違います。
プロフォーマインボイスには3つの主要な用途があります。
まず、事前の見積書としての使用です。
商談や輸出許可の申請時に使用され、契約成立前や価格提示の段階で作成され、仮価格や予定数量などを記載します。
次に、輸入許可申請や前払い、L/C決済での使用です。国によっては、貨物の輸入に先駆けて事前の輸入許可申請を義務付けている場合があり、この場合、事前にプロフォーマインボイスを提出することで輸入許可を得ることができます。
ただし、日本はこの限りではありません。
さらに、コマーシャルインボイスが用意できない状況で代替書類として使用するための作成をします。COMMERCIAL INVOICEが間に合わないことが多く、代わりにPROFORMA INVOICEを発行するのです。
参考)PROFORMA INVOICEとは?仮送り状の目的と作成方…
物品を包有する小包については、見積りインボイス2通(Proforma invoice)又は商業インボイス(Commercial invoice)2通、及び可能な場合は原産地証明書を添付しなければならない国もあります。
場合によっては選択制です。
参考)https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/country_hikaku.php
プロフォーマインボイスの記載内容は、コマーシャルインボイスに似ていますが、正式な詳細が欠けている場合があります。売り手と買い手の詳細、商品の説明、単価と合計金額、取引条件、支払方法、発送日と発送方法、注記または特別な条件が含まれています。
一方、コマーシャルインボイスには、税関コードなどの完全な取引詳細が含まれます。販売者の情報(会社名、住所、納税者番号など)、購入者情報(会社名、住所、納税者番号など)、商品名、数量、単価、合計金額、モデルなどを含む商品の詳細な説明が記載されます。
以下の表で主要な違いを比較します。
| 項目 | プロフォーマインボイス | コマーシャルインボイス |
|---|---|---|
| 目的 | 見積書(仮インボイス) | 実際の請求書 |
| 使用時期 | 契約前・商談中 | 契約後・出荷前後 |
| 法的効力 | なし | あり |
| 通関使用(日本) | 不可 | 必須 |
| 税関コード | 記載不要な場合あり | 必須 |
| 請求書番号 | 仮番号または不要 | 一意の番号必須 |
プロフォーマインボイスの作成方法は、一般的なインボイスとほぼ同じで、基本的には一部の項目を追加・変更するだけで簡単にプロフォーマインボイスに変更することができます。
フォーマットは自由です。
サンプランのインボイスの書き方詳細解説
プロフォーマインボイスとコマーシャルインボイスの具体的な書式例と記入方法が掲載されています。
ワールドトレードプランニングの実践的なインボイス解説
実際の貿易取引でのプロフォーマインボイスの作成方法や用途について、実務に即した詳しい説明があります。