フラットラックコンテナ サイズ|20ft・40ft規格と積載量の全知識

フラットラックコンテナのサイズは20ftと40ftの2種類が主流ですが、内法・外法の違いや最大積載量を正しく把握していますか?通関業務で失敗しないためのサイズ選定と注意点を解説します。

フラットラックコンテナ サイズ 基本規格

内法で計算するとオーバーゲージ扱いになります。


📦 この記事で分かること
📏
20ft・40ftの正確な寸法

外法・内法・最大積載量など実務で必須のサイズデータを網羅

⚠️
オーバーゲージ貨物の追加料金

はみ出し部分の計算方法と割増運賃の仕組み

🔗
固縛・ラッシングの実務知識

通関時のトラブルを防ぐ積付けと書類準備のポイント

フラットラックコンテナの20ftサイズ詳細


20ftフラットラックコンテナの外法寸法は、長さ6,058mm、幅2,438mm、高さ2,591mmです。内法寸法は長さ5,650mm(コーナーポスト間は5,638mm)、幅2,226mm、高さ2,233mmとなっています。


参考)海上コンテナ寸法の目安 - 相互運輸株式会社


最大総重量は24,000kg~34,000kgで、メーカーや船会社によって異なります。自重は約2,700kg~3,000kgのため、実際の最大積載量は21,000kg~31,100kgです。


つまりカタログ値の確認が必須です。


船会社ごとに製造メーカーが異なるため、同じ20ftでも数百ミリ単位で寸法が変わることがあります。通関申告時には使用する船会社のコンテナスペックシートを必ず入手し、実測値ベースで貨物のはみ出し判定を行う必要があります。


参考)豆知識|《国際コンテナ輸送株式会社》は、多様化する海上コンテ…


フラットラックコンテナの40ftサイズ詳細

40ftフラットラックコンテナの外法寸法は、長さ12,192mm~12,208mm、幅2,438mm、高さ2,591mmです。内法寸法は長さ12,082mm~12,176mm(コーナーポスト間は11,776mm)、幅2,230mm~2,438mm、高さ1,955mm~2,222mmと、20ftよりもバリエーションが大きくなっています。


参考)コンテナ概要


最大総重量は34,000kg~45,000kgで、自重は4,520kg~5,200kgです。最大積載量は29,480kg~40,000kgとなります。40ftは20ftの約2倍の長さですが、積載量は約1.3~1.5倍程度にとどまります。


この比率を覚えておけばOKです。


長尺物重量物を扱う際は、コンテナの長さだけでなく、コーナーポスト間の実効長さを基準に積付け計画を立てる必要があります。エンドパネル間の距離とコーナーポスト間の距離には最大400mmの差があるため、この隙間を利用した固縛計画が重要です。

フラットラックコンテナのサイズ選定基準

貨物の最長辺が6メートルを超える場合、20ftではコーナーポスト間(約5.6m)に収まらないため、40ftの選択が必要です。ただし、貨物重量が25トン未満で長さが5.5m以内なら、20ftの方が運賃面で有利になります。


参考)フラットラックコンテナとは?10分でわかりやすく解説 - ロ…


幅がコンテナ内法(約2.2m)を超える場合は、オーバーゲージ貨物として扱われ、はみ出した左右各1本分のコンテナ運賃が追加されます。高さがはみ出した場合も、上1本分のコンテナ運賃が加算されます。


参考)フラットラック(FLAT RACK)・オープントップ(OPE…

オーバーゲージは割高です。


複数の貨物を同時に輸送する場合、40ftフラットラックでも重量配分によってはコンテナの強度上の制約で積載できないことがあります。この場合、20ft×2本に分けることで総コストが抑えられるケースもあります。貨物の形状・重量・目的地の港湾設備を総合的に判断する必要があります。


フラットラックコンテナのサイズと固縛ポイント数

フラットラックコンテナには、ボトムサイドレール、コーナーポスト、フロアに多数のラッシングリングが設けられています。20ftで通常8~12箇所、40ftで16~24箇所のラッシングポイントがあり、貨物の形状に応じて使い分けます。


参考)https://www.maersk.com/~/media_sc9/maersk/local-information/files/asia-pacific/japan/export/over-gauge-oog-stuffing-guide-line-v1.pdf


ラッシングベルトの適切な張力は、荷物が動かない程度の力加減が理想です。過度なテンションは貨物破損やベルトの変形、テンショナーの故障につながります。


参考)コンテナのラッシングベルトが外れた…使い方解説!巻き方/直し…

適度な張力が基本です。


コンテナ側面のレールやフックにベルトを結束する際は、ねじれないよう整えることが重要です。余ったベルトが外部へ垂れ下がると、船積みやフォークリフト作業中に巻き込み事故が発生するリスクがあります。マースクなどの船会社は固縛ガイドラインを公開しているため、事前に確認することで不十分なラッシングによる本船運行への支障を防げます。


参考)https://www.maersk.com/~/media_sc9/maersk/local-information/files/asia-pacific/japan/export/advisory---others-and-document/oog-lashing-guideline_20230428.pdf


フラットラックコンテナのサイズ計測と通関書類

搬入前申告制度を利用すれば、工場でコンテナに貨物を詰め込んだ後に輸出申告が可能です。この場合、積付状況説明書、仕入書、貨物の写真を準備しておく必要があります。

検査扱いになった際、これらの書類があれば税関審査の参考資料として活用されます。コンテナ詰め込み時に、各面から撮影した写真と、貨物の位置・寸法を記載した図面を作成しておくと、検査の手間が大幅に削減されます。

写真と図面は必須です。


荷主の異なる貨物が同一コンテナに詰められている場合、搬入前検査に支障があると見なされることがあります。フラットラックコンテナでは貨物が外部から見えるため、比較的検査がスムーズに進みますが、固縛状況の確認が重視されます。ラッシングベルトの本数、材質、固定位置を書類に明記することで、通関時のトラブルを回避できます。




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