食品衛生管理者講習神戸で資格取得|通関業務に必須の要件と受講方法

神戸で食品衛生管理者講習を受講する際の注意点や資格要件、通関業務との関連性を詳しく解説。講習費用や期間、食品衛生責任者との違いも紹介します。知らないと損する情報とは?

食品衛生管理者講習神戸受講の要件と手続

通関業務で食品を扱うなら食品衛生管理者の資格が必要と思っていませんか?

📋 この記事の3つのポイント
⚖️
食品衛生管理者と責任者の違い

特定34品目の製造・加工施設のみ食品衛生管理者が必要で、通関業務では基本的に不要。一般的な食品取扱施設は食品衛生責任者で対応可能

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講習費用と受講条件

食品衛生管理者講習は283,800円で3年以上の実務経験が必須。一方、食品衛生責任者講習は神戸で10,000円、6時間で取得可能

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神戸での受講方法

神戸市食品衛生協会が対面講習とeラーニングを実施。三宮研修センターで年6回開催され、事前予約が必要

食品衛生管理者の講習受講に必要な資格条件


食品衛生管理者の講習を受けるには厳しい条件があります。高校卒業相当以上の学歴に加えて、食品または添加物の製造・加工における衛生管理業務に3年以上の実務経験が必須です。
参考)食品衛生責任者・管理者 - 食品衛生 - 水戸市ホームページ


注意が必要なのは、単に食品関連施設で働いた経験ではダメということ。経理や現場作業の業務経験はカウントされません。
参考)食品衛生管理者について│取得のハードルが高い食品衛生法上の国…

あくまで「衛生管理業務」に従事した期間のみが対象です。
通関業務従事者の場合、この3年以上の実務経験要件を満たすケースは極めて限定的でしょう。つまり、通関業務で食品を扱うからといって、すぐに食品衛生管理者の講習を受講できるわけではありません。​
実務経験を積む期間として最低でも3年、その間は別の有資格者のもとで衛生管理業務に携わる必要があります。これは東京ドーム5個分の敷地を歩いて回るくらい、時間のかかるプロセスということですね。

食品衛生管理者と食品衛生責任者の決定的な違い

多くの方が混同しがちなのが食品衛生管理者と食品衛生責任者の違いです。この2つは名称が似ているだけで、全く別の資格なんです。
参考)食品衛生責任者と食品衛生管理者の違いは?どんな職場に必要?


食品衛生管理者が必要なのは、食品衛生法施行令で定める特定34品目(全粉乳、加糖粉乳、調製粉乳、食肉製品、魚肉ハム、魚肉ソーセージ、放射線照射食品、食用油脂、マーガリン、ショートニング、添加物など)の製造・加工施設のみです。専任の国家資格として配置が義務付けられています。
参考)食品工場に必須の食品衛生責任者と食品衛生管理者の違いを解説 …


一方、食品衛生責任者は飲食店や食品販売店など、ほぼすべての食品取扱施設に必要な資格です。神戸では神戸市食品衛生協会が実施する講習を受講すれば取得できます。
参考)講習会のご案内


つまり食品衛生管理者のほうが上位資格ということですね。
通関業務で食品を扱う場合、輸入届出や税関手続きには「食品等輸入届出済証」が必要ですが、これは検疫所での手続きであり、食品衛生管理者の資格は求められません。むしろ食品衛生法に基づく輸入手順の理解が重要です。
参考)食品衛生法:日本


神戸での食品衛生管理者講習の実施状況

神戸で食品衛生管理者の講習を受講したい場合、注意すべき点があります。神戸市内では食品衛生責任者の講習は頻繁に開催されていますが、食品衛生管理者の講習は別の実施機関が行っています。
参考)食品衛生責任者「養成」講習会(対面講習)


食品衛生管理者の講習は全国的に限られた機関でのみ実施されており、受講料は283,800円(税込)です。この金額は、一般的なビジネスホテル20泊分に相当する高額な費用ですね。
参考)令和8年「食品衛生管理者の資格取得講習会」開催のご案内|公益…

講習内容は食品衛生学、公衆衛生学、食品衛生法などを網羅的に学ぶ専門的なものです。eラーニング方式とインターネット使用料、通信料、会場までの交通費、宿泊費などは別途必要です。
参考)【飲食経験ゼロでもOK】食品衛生責任者講習を受けてきた│地元…


修了試験に合格すれば修了証明書が交付されます。​
実際に通関業務で必要になるのは、食品衛生法に基づく輸入届出の知識です。販売または営業上使用する食品等を輸入する場合、輸送形態や数量に関係なく、検疫所への届出が義務付けられています。郵便物でも少量でもビジネス目的なら同様の手続きが必要ということですね。
参考)食品衛生法に基づく輸入手順を簡単解説|国際輸送で押さえる重要…


食品衛生責任者講習を神戸で受講する方法

通関業務従事者が実際に必要とするのは、多くの場合、食品衛生責任者の資格です。神戸市食品衛生協会では、食品衛生責任者養成講習会を対面形式とeラーニング方式の2タイプで実施しています。
対面講習の受講料は10,000円(税込)で、会場は三宮研修センター(神戸市中央区八幡通4-2-12)です。定員は104名で、年6回程度開催されています。
講習時間は午前9時45分から午後4時30分までの6時間です。
参考)食品衛生責任者養成講習会|一般社団法人東京都食品衛生協会

講習内容は食品衛生学(2.5時間)、公衆衛生学(30分)、食品衛生法(3時間)で構成されています。食中毒の種類や対処法、過去の実例、HACCP(ハサップ)という衛生管理の手法なども学びます。
参考)https://om.lakeel.com/column/detail15/


全過程を修了すると修了証が交付され、これが食品衛生責任者の資格証明になります。この修了証は全国で有効なので、神戸で取得すれば他の地域でも使えますね。
参考)神戸市:食品衛生責任者養成講習会


eラーニング方式も2021年11月1日から開講されており、自宅で受講可能です。ただし、特定の業種では対面講習のみ認められる場合もあるので、事前に確認が必要です。​
神戸市食品衛生協会の講習会案内ページでは、最新の開催日程や申込方法が確認できます。受講希望日の数ヶ月前から予約が可能ですが、満席になる回もあるため、早めの申込みが推奨されます。​

通関業務における食品衛生法の重要ポイント

通関業務で食品を扱う際、最も重要なのは食品衛生法に基づく輸入手続きです。販売または営業上使用する食品等を輸入する場合、検疫所への「食品等輸入届出書」の提出が義務付けられています。
参考)https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1802_jr.htm


この届出を行わない食品等は、販売や営業上使用することができません。つまり、どんなに少量でも、郵便物であっても、ビジネス目的なら同じ手続きが必要ということです。
検疫所の食品衛生監視員が届出書及び関係書類を審査し、必要に応じて検査を実施します。審査で問題がなければ「食品等輸入届出済証」が交付され、これを税関に提出して確認を受けます。
この確認を受けない限り輸入は許可されません。​
不適格と判断された場合は、輸入者が積戻しや廃棄などの措置を取る必要があります。これは通関業務従事者にとって、依頼主に大きな損失を与えるリスクですね。​
したがって、通関業務で必要なのは食品衛生管理者や食品衛生責任者の資格そのものよりも、食品衛生法に基づく輸入規制や手続きの正確な知識です。規格基準、添加物の使用状況、有害物質の有無、過去の違反歴などの確認ポイントを理解しておくことが重要です。
厚生労働省の食品等輸入手続のページでは、最新の法令情報や届出方法が詳しく解説されており、通関業務従事者にとって必携の参考資料となります。



図解 食品衛生学 第7版 食べ物と健康,食の安全性 (栄養士テキストシリーズ)